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髪と頭皮のラボ

コハク酸とは?

コハク酸は、髪に柔軟性や柔らかさを与える効果があり、特に髪の表層に留まりやすく、毛髪の内部に弾力のある状態へ導きますこれは、タンパク質との相互作用によって毛髪の表層を選択的に柔らかくする働きによるものです。また、マレイン酸や酒石酸などの他の酸と組み合わせて配合されることで、毛髪の内部を強化し、枝毛・切れ毛の予防にも役立ちます。 


主な効果

・柔軟性の向上
毛髪表層に留まり、表層を柔らかくしてしなやかな髪質に導く。


・髪内部の弾力向上
髪内部に弾力と強度を与え、健康的な髪へ導くサポートをします。


ダメージ保護
マレイン酸、コハク酸、酒石酸の3つの酸の組み合わせによって、毛髪のフィブリル間の結合を保護し、ケミカル施術によるダメージから髪を保護します。


メカニズム

毛髪タンパク質と相互作用して髪の表面に溜まりやすい性質を持っています。これによって外部から作用するのではなく内部からの働きで表層の柔らかさを実現します。

カルボン酸とは?

ジカルボン酸は、髪にハリ・コシを与え、内部を補強してツヤやまとまりを向上させる効果があります。特に、カラーやブリーチで傷んだ髪のタンパク質を補強し、髪のダメージを軽減する役割があります。また、髪のpHバランスを整え、キューティクルを引き締めることでパサつきを抑え、まとまりやすい髪に導きます。熱を加えることで髪内部に新しい結合を形成し、効果の持続性も期待できるのが特徴です。


ジカルボン酸の主な効果
  • 髪の補強とダメージ軽減
    髪の内部にあるタンパク質の結合を強化し、枝毛や切れ毛を減らしてダメージに強い髪を作ります。
     
    pHバランス調整
    弱酸性であるジカルボン酸が、アルカリ性に傾いた髪や頭皮のpHを理想的な弱酸性(pH 4.5~5.5)に近づけ、キューティクルを引き締めます。
     
    ツヤとまとまりの改善
    キューティクルが引き締まることで髪の表面が滑らかになり、ツヤやまとまりが向上し、髪が絡まりにくくなります。
     
    ハリとコシの回復
    加齢などで弱くなったエイジング毛に対し、髪の骨格部分を補強することで失われていたハリやコシを復活させ、力強い髪へと導きます。
     
    熱による効果持続
    ジカルボン酸は熱に反応して髪内部に結合を形成し、その効果が長時間持続することが期待できます。
     
    どんな人に効果的か
  • カラーやブリーチなどのケミカル施術で髪がダメージしている人
  • 髪がパサつきやすく、水分が保てない人
  • 根元のボリュームが気になる人
  • 加齢により髪が脆くなってきたエイジング毛の人
  • 軽度のクセを改善したい人
 


マレイン酸とは?

マレイン酸は毛髪内部のケラチン構造(シスチン結合)にアプローチし、損傷部分を補強します。 ケラチンとマレイン酸が反応して、架橋(ブリッジ)構造をつくることで、髪の強度や耐熱性が向上。 特にブリーチ後の髪にマレイン酸を使うと、毛髪内部のタンパク質流出を防ぎやすくなると言われています。 

pH調整作用
酸性であるため、施術中のアルカリ残留を中和し、髪のpHバランスを整える効果も期待されます。

 

過酸化水素とは?

過酸化水素は、酸化力が強い為、酸化剤として、ヘアカラー等の染毛に使われる。H2O2で表される化合物。美容業界では過水と略される。
還元剤にもなり、殺菌や漂白効果もある。活性酸素の一種。ヘアサロンでは必ずしもヘアカラー時に使用される。
頭皮などに残しておくと、頭皮の皮脂と混ざって過酸化脂質となって、毛乳頭の細胞を弱らせ、確実に薄毛や抜け毛の原因になります。
※ヘアカラーを施術してもらう際には、頭皮のトリートメントや過酸化水素を除去してくれるサロンでうけられる事をお勧めします。
頭皮は一番大切なところですから、30代後半からの切れ毛、乾燥、ウネリ、顔周りの細毛、薄毛に悩まされないようにきちんとした施術をうけられて下さい。
半年も残る厄介な物質らしいです。活性酸素は髪を錆びらせ、ツヤもなくなり、勿論、退色も早まります。




                                   

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つくば市研究学園美容室SIMAシマ

三原色⦅プライマリーカラー⦆とは?

色の三原色とは、赤(マゼンタ)、黄(イエロー)、青(シアン)。
この3つの色の混合でほとんどの色が作れます。
混ざると暗くなり黒に近づいていく混色方法です。減法混色と呼ばれています。理論的にはこの3色を同じ割合で混ぜると黒になりますが実際には濃い茶色が精一杯です。光が当たって反射して見える色です。本やチラシなど印刷で出されるものは色の三原色で作られています。

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30代からの加齢によって引き起こる成長因子の減少が起こらないように定期的な頭皮環境を整えることが大切です。

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親水性とは?

水と親和性が大きいこと。水と結びつきやすい、水に溶けやすい。
水に対する親和が高い性質のこと。 もともとは水になじみやすく混ざりやすいなどを指しているが、特に物質の表面状態については、水に濡れやすいこと。 表面に付いた水が玉のような水滴にならずに、薄く広がって水の膜をつくる状態、すなわち水滴の接触角が0度に近い状態を、親水性が高いという。


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撥水性とは?

水をはじく。嫌う。疎水性のじょうたい。
親油性が高ければ高いほど撥水性になる。


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疎水性とは?

水を嫌う、水をはじく性質を持つのもの、性質。水に対する親和性が低い、すなわち水に溶解しにくい、あるいは水と混ざりにくい物質または分子の性質のことである。 疎水性物質は一般に、電気的に中性の非極性物質であり、分子内に炭化水素基をもつ物質が代表的である。


30代からの加齢によって引き起こる成長因子の減少が起こらないように定期的な頭皮環境を整えることが大切です。

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親油性とは?

油や脂肪酸に溶けやすい、馴染みやすいこと。分子中の炭化水素基と油などの炭化水素骨格とが親和力をもつことによって生ずる性質。親油性の物質は一般に疎水性である。
化合物などが、油や非極性溶媒に溶けやすい性質のことである。 親油性の高い物質は人体や繊維などが持つ親油性の部分になじみやすく、水との親和性は低い。頑固な油汚れほど親油性は高い。わかりやすく言えば油と仲が良い。


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親和性とは?

物質と物質が容易に結合する性質あるいは物質と物質の結合のしやすさという意味があります。互いが容易に結合する性質を持っていることが「親和性」です。物質同士が非常に結びつきやすい・馴染みやすい、相性が非常に良い。
転じて、物と物事の相性の良さ・組み合わせの良さ。




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