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カルボン酸とは?
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髪の内部にあるタンパク質の結合を強化し、枝毛や切れ毛を減らしてダメージに強い髪を作ります。
弱酸性であるジカルボン酸が、アルカリ性に傾いた髪や頭皮のpHを理想的な弱酸性(pH 4.5~5.5)に近づけ、キューティクルを引き締めます。
キューティクルが引き締まることで髪の表面が滑らかになり、ツヤやまとまりが向上し、髪が絡まりにくくなります。
加齢などで弱くなったエイジング毛に対し、髪の骨格部分を補強することで失われていたハリやコシを復活させ、力強い髪へと導きます。
ジカルボン酸は熱に反応して髪内部に結合を形成し、その効果が長時間持続することが期待できます。どんな人に効果的か
- カラーやブリーチなどのケミカル施術で髪がダメージしている人
- 髪がパサつきやすく、水分が保てない人
- 根元のボリュームが気になる人
- 加齢により髪が脆くなってきたエイジング毛の人
- 軽度のクセを改善したい人
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(Atelier SIMA) 2025年9月26日 15:03
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コハク酸とは?
主な効果
・柔軟性の向上
毛髪表層に留まり、表層を柔らかくしてしなやかな髪質に導く。
・髪内部の弾力向上
髪内部に弾力と強度を与え、健康的な髪へ導くサポートをします。
ダメージ保護
マレイン酸、コハク酸、酒石酸の3つの酸の組み合わせによって、毛髪のフィブリル間の結合を保護し、ケミカル施術によるダメージから髪を保護します。
メカニズム
毛髪タンパク質と相互作用して髪の表面に溜まりやすい性質を持っています。これによって外部から作用するのではなく内部からの働きで表層の柔らかさを実現します。
(Atelier SIMA) 2025年9月26日 15:17
過酸化水素とは?
還元剤にもなり、殺菌や漂白効果もある。活性酸素の一種。ヘアサロンでは必ずしもヘアカラー時に使用される。
頭皮などに残しておくと、頭皮の皮脂と混ざって過酸化脂質となって、毛乳頭の細胞を弱らせ、確実に薄毛や抜け毛の原因になります。
※ヘアカラーを施術してもらう際には、頭皮のトリートメントや過酸化水素を除去してくれるサロンでうけられる事をお勧めします。
頭皮は一番大切なところですから、30代後半からの切れ毛、乾燥、ウネリ、顔周りの細毛、薄毛に悩まされないようにきちんとした施術をうけられて下さい。
半年も残る厄介な物質らしいです。活性酸素は髪を錆びらせ、ツヤもなくなり、勿論、退色も早まります。
髪や頭皮、ヘアスタイル~ヘアカラーでお悩みの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
つくば美容室SIMAシマ
つくば市研究学園美容室SIMAシマ
(Atelier SIMA) 2021年9月30日 15:10
グルタミン酸とは?
角質層の細胞はケラチン繊維と線維間物質から構成されており、
線維間物質に肌の潤いを保持する天然保湿成分(NMF)が存在します。
グルタミン酸は、その天然保湿成分(NMF)の約40%を占めています。
頭皮トラブルを起こしやすい人は角質層に含まるアミノ酸の不足が考えられます。
体内で生成することができる非必須アミノ酸です。
アミノグルタル酸ともよばれる。
小麦グルテンの加水分解物から発見された。
アンモニアを解毒し、尿の排出を促進する効果や脳の機能を活性化する効果があります。
また、日本で最初に発見されたうま味物質として調味料などに活用されています。
生体内では多くのアミノ酸がグルタミン酸をもとに合成されます。
昆布だしまたはだしの素などに多く利用されています。
30代からの加齢によって引き起こる成長因子の減少が起こらないように定期的な頭皮環境を整えることが大切です。
髪や頭皮、ヘアスタイル~ヘアカラーでお悩みの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
つくば美容室SIMAシマ
つくば市研究学園美容室SIMAシマ
(Atelier SIMA) 2020年5月11日 23:49
クジン抽出液とは?
美白、抗老化等のかなり有効性の高い成分。
毛包へ働きかけ髪の成長を促す。

(Atelier SIMA) 2020年4月 7日 18:31
グリオキシル酸とは?

髪や頭皮のダメージ、エイジングダメージ、エイジングヘア対策、エイジングケア、ヘアカラー、パーマでお悩みの方は
認定スパニスト、認定ヘアカラーリストの専門資格を持つ、つくばSIMAシマにお気軽にご相談くださいませ。
つくば美容室SIMAシマ
つくば市研究学園美容室SIMAシマ
(Atelier SIMA) 2019年3月21日 07:04